麻雀は社会人になっても役立つ

営業マンなら接待麻雀を覚えよう

麻雀ができません。麻雀ができないのですが、営業先の部長さんに誘われ、断れませんでした。ルールは何となくわかるあまり、何となく生返事をしていたところ、部長さんからキッチリスケジュールを抑えられてしまったのです。前任者でもある上司に相談したところ、5万円くらいは覚悟をいてたら、何とかなるんじゃないか、とのこと。


当時独身だった私は、少々飲みすぎたぐらいの金額だったので、これも人生経験の一つだと割り切って諦め、覚悟を決めて行くことにしたのです。部長さん以外も、お客さんの会社の人ということで、完全アウェーであり、初心者は私ひとり。最初はやさしく話してくれていたのですが、特に教えてもらえることもなく、少しずつ点棒が減っていきました。


それでも偶然で上がることもあり、もちろん負けていたものの、それほどのマイナスでもない感じで推移していたのです。接待相手となる部長さんについては、どうやらその日は調子が良くなかったのか、プラスマイナストントンぐらいな感じで、あまり機嫌は良くありませんでした。そんなこんなでオーラス、私はなんだか漫画で見たことのある手がそろいつつあったのです。少しドキドキしながら、当たりハイが出てきた瞬間思わずロン、上がったのです。


初心者の私には、どれほどの手だったのかわからなかったのですが、周りが驚くほどの良い手だったらしく、振り込んだのが部長。そのせいで部長はマイナス。せっかくの接待麻雀が、怒りを買うことになり、その後も営業してても何となく気まずくなってしまい、それ以後麻雀はまったくしなくなりました。